こんにちは。「eBay何でも相談室」のスージーです。
eBayでは、メディア関連商品を中心に販売しております。また、18年のネット販売歴を活かし、様々なネット販売のスクールにおいて、スクール生様のサポートを行なっております。
メグ「こんにちは! 前回、eBayへの写真アップロードについて、学ばせて頂きました!! アップロードした写真をeBay上で編集することもできるなんて、すごく便利ですね!!」
スージー「うん。バイヤーさんは、画像でその商品を判断するからね。編集機能を活用することで、より良い写真がアップロード出来るように心がけたいね。」
メグ「中古商品の場合は、12枚の枠を目一杯使って、新品商品でも最低6枚の写真があった方がSEO的にはいいんですよね。」
スージー「その通り。より検索されやすい商品ページを意識することが大事だね。今日は、引き続き、eBayの写真関連について解説をしていくね。」
URLを使った写真のアップロード方法
(Import from web)
eBayへの写真アップロードの方法は、大きく分けて2種類あります。
1つは、予めPCに取り込んでおいた画像ファイルをアップロードする方法です。こちらは、前回の記事で解説をしました。
もう1つは、あなたのウェブサイト上の画像を利用するImport from webという方法です。ウェブ上にアップされているあなたの画像を画像URLを使って、流用する方法です。
例えば、ヤフオクで出品している商品を、eBayにおいても出品したい場合、ヤフオク上にアップしてある写真をeBayでも活用する、という事です。実際の手順をヤフオクを事例に解説していきます。
1. ヤフオク上の画像の上で右クリックし、画像アドレスをコピーします。
2. eBayの出品画面Photosの右上「Import web from web」、または中央の「copy your photos than a web address」をクリックします。
3. Copy your photos from web addressという画面が表示されますので、そこに、1.でコピーした画像アドレスを貼り付けます。
4. 複数画像がある場合は、Add anotherをクリックし、繰り返し行います。
5. 貼り付けが終わったら、Importをクリックします。
ヤフオクをはじめ、ご自身のネットショップやブログなど、ウェブ上にアップしている、
あなたの画像であれば、何でも取り込むことができます。なお、Import from webと、PCからの画像アップロードは併用することもできます。
Gallery Plus(ギャラリープラス)
Gallery Plusは、eBayの画像に関する有料オプションです。eBayの検索結果ページにおいて、商品写真の上にマウスを置くと、最大400×400ピクセルの大きな画像が表示されます。商品ページをクリックしてもらえる大きなきっかけに繋がります。
使用したい場合は、Photosの下のGallery Plusにチェックを入れます。
画像に関する禁止事項
eBayの出品で使用する画像には、Photos内に記載がある通り、枠線、テキスト、アートワークを入れたりすることは禁止されています。
商品画像の枠線(縁取り)は禁止されています。
「Free shipping」などのテキストや、セラーのロゴなどのアートワークは商品画像に追加することはできません。テキストで商品をアピールしたいのであれば、タイトル(Title)、サブタイトル(subtitle)、商品詳細(item description)欄を活用してください。
画像転用防止として使われている「ウォーターマーク」については、画像に追加しません。
以前のeBayでは、ウォーターマークの挿入は認められておりました。eBayの出品ページにおける画像アップロード機能には、カメラマークやユーザーIDをウォーターマークとして、画像に挿入するオプションが存在していた位です。
しかしながら、ウォーターマークは画像の質を下げるものとされ、Googleにおける検索結果表示の低下の可能性があることから、eBayから全セラーに対し、2018年3月までに削除するよう要請がありました。
ウォーターマークは、eBayが10年以上認めてきていることから、恐らくベテランセラーからは大きな反発や意見があったようです。その結果、現在、この削除要請は若干緩和されております。しかしながら、いつ、また削除要請が再開される可能性がありますので、ウォーターマークは入れないようにしておきましょう。
今日のまとめ
今回は、画像アップロードの仕方として、あなたのウェブサイト上の画像を利用するImport from webという方法について、解説をしました。eBay以外にマルチなプラットフォームで販売を行うセラーにとっては非常に便利な機能です。
また、画像に関しては、枠線、テキスト、アートワークの挿入が禁止となっています。ウォーターマークについても、将来的には禁止となりえます。今からの使用は控えた方が懸命です。