こんにちは。「eBay何でも相談室」のスージーです。
eBayでは、メディア関連商品を中心に販売しております。また、18年のネット販売歴を活かし、様々なネット販売のスクールにおいて、スクール生様のサポートを行なっております。
メグ「こんにちは!前回は、eBayコミュニティの概要について教えて頂きました!!セラーが知っておくべきニュース、トラブル情報などが随時アップされているので、要ブックマークですね!! eBayに関して疑問がある場合、私はこうやってスージーさんに聞いたり(笑)YahooやGoogleで類似事例を検索してしまいます(笑)でも、機会があれば、eBay本場のQ&A「Knowledge Base」を使ってみたいと思います!!
スージー「eBayにおける日本の公式サポートサイト、eBayジャパンのページや、日本におけるeBayセラーのブログなどは本当に役に立つんだけど、本家の方は、気持ち情報が早いね。実際に質問をすることもいいけど、閲覧だけでも相当な勉強には繋がるよ。」
メグ「はい!これもブックマークですね!!」
スージー「前回は、Seller NewsとKnowledge Baseについて共有したので、今日は、eBayコミュニティでのDiscussion機能と、Groups機能について共有していこうね。」
おさらい~The eBay Communityとは?
eBayコミュニティは、セラー、バイヤー、そして、eBayのスタッフが集い、eBayビジネスに関する情報共有を目的に設置されています。
https://community.ebay.com/
セラー関連のニュース、コミュニティのメンバー同士によるQ&Aのページ、掲示板、eBayのスタッフによるブログなど、多くの機能で構成されています。
eBayのスタッフは、これらに参加はしていますが、Q&Aで回答することはありません。あくまで、「Peer-to-Peer / ピアトゥピア」、eBayのメンバー間のコミュニケーションを大切にしています。
The eBay Communityの機能
1.Seller News
2. Knowledge Base については、eBay Communityの活用方法~その1で解説済です。
3. Discussions
Discussionsのメニューを見てみると、Knowledge Baseと似た感じですが、Knowledge Baseは、eBayのメンバー同士のQ&A、知恵袋的な機能であるのに対し、こちらは、情報の共有が目的となります。
eBayを進めていく上での良い方法や、ヒント、洞察、想いを共有する場所としての巨大掲示板機能と考えて下さい。
例えば、Inside eBayの中に「2017年度秋期セラーアップデート」という項目があります。ここでは、今回のアップデートの中身について、セラーによる様々な議論がなされています。
一番上のスレッドでは、「Free return」についての様々な議論が書かれています。今回のセラーアップデートで、「返品送料をセラー持ちにすることで、検索に有利になる」という改定が行われました。eBayとしては、ECのスタンダードである、という言い分ですが、セラー側としては、良い経験があった人、そうでない人が様々なケースを上げて説明をしています。
また、写真へのウォーターマーク挿入禁止も大きな改定です。eBay側としては、カタログ機能の増強のために、セラーから提供された商品写真を使いますよ、という意味合いです。ただ、オリジナル商品を販売しているセラー、既に数万という写真にウォーターマークを入れているセラー、過去に写真を盗用された経験がある人、など、思い思いの意見が交わされています。
eBayがポリシーとして決めてしまったことですので、何が正しい、というのはないのですが、少なくとも、eBayの担当スタッフは目を通していますので、何らかの影響はあるかもしれません。
Categoriesという項目は、ジャンルに特化した情報共有が行われています。Collectibles & Art、Electronics、Fashion、Home & Garden、Motors、といった、eBayの出品カテゴリーに沿った情報共有がなされています。
興味深いのは、Collectibles & Artの項目における、なんでも鑑定団のようなディスカッションです。
「これは、どんな価値のある絵画でしょうか?」という問いかけに対し、「中国の量産品」と答えられています。eBayへの出品前に、その価値を確認している、という事ですね。
4. Groups
このGroupという機能は、コミュニティ内コミュニティとでもいうのでしょうか。アンティーク、クルマ、音楽、など様々なジャンルのものが存在します。ただ、余り盛り上がってはいません(苦笑)ジャンルに特化したコミュニケーションは、ライバルセラーさんに商品を教えてしまう事になりかねませんよね。。。
右上から、簡単に新しいグループも作れるようです。
今日のまとめ
2階に亘り、eBayコミュニティの概要について解説をしてまいりました。eBayジャパンのページや、日本におけるeBayセラーのブログなどより、確実に情報が早く、詳しい情報が掲載されていることが多いです。Seller News、Knowledge Base、Discussion、Groupsと、4つの機能について理解をしておき、こういったページはGoogleのページ翻訳を存分に活用して、情報収集に努めてみて下さい。