スージーのeBay何でも相談室 「eBayの偽物対策 “eBay Authenticate” とは?」

こんにちは。「eBay何でも相談室」のスージーです。

eBayでは、メディア関連商品を中心に販売しております。また、18年のネット販売歴を活かし、様々なネット販売のスクールにおいて、スクール生様のサポートを行なっております。

 

メグ「こんにちは!先日は、eBayで仕入れる際、偽物商品を掴まないための注意点 ”相場の値段と比べて安すぎる” “評価のパーセントが低い、評価数が少ない” ”写真の確認” “Ko version” ”出品元がアジア圏”の5つを学ばせて頂きました。現在、eBayとしては、どんな対策を講じているんですか?」

 

スージー「以前、知的財産権保護やeBayでの安全な取引が行われるよう、「知的財産保護プログラム(VeRO : Verified Rights Owner Program)」の話をしたよね。メーカーやライセンシーなどが、転売や並行輸入をメーカーが通報できる仕組み、要は正規ルート以外の流通を認めず、コピー品などの取引をさせないような施策は行われているね。」

 

メグ「はい、私も一度、VeRoで出品を削除されたことがあります(苦笑)」

 

スージー「あとは、eBayメンバー間の通報システム “Report seller”は、出品されている商品が何らかの理由でポリシー違反と思われる場合に、eBayに通報できる仕組みだね。」

 

メグ「あ、それ聞いたことあります。でも、私の知り合いがいうには、ちゃんと本物を出品していても、Report seller”で通報を受けてしまうと、出品が取り下げられてしまうとの事です。ライバルセラーさんの嫌がらせなんですかね。。。」

 

スージー「そうだね。特にブランド商品の場合は、本物を取引したとしても、偽物だ!と言われてしまうと、最悪の場合、返金になってしまったり、返品を受けたとしても、中身がすり替わっていたりと、真面目なセラーにとっては、頭の痛いところだね。」

 

メグ「そういえば、先日、遂にeBayが偽物対策に乗り出した!と、スージーさん、言ってましたよね!」

 

スージー「そうそう、今日は、eBay Authenticateについて、少し話をしておこうね。」

 

eBay Authenticateとは?

eBay、ヤフオク、アマゾンなどのマーケットプレイスにおいて、いわゆる偽物問題については、そのマーケットプレイスの信用性を確保するため、各々、様々な取組が行われていますが、それでも、なかなか撲滅には至っていません。eBayやヤフオクのみならず、アマゾンにも堂々と「Ko version」が出品されているような始末です。

ブランド品に至っては、ルイヴィトンやティファニーなどから「偽物の温床」として、eBayが訴えられた、ということもありました。

eBayが2017年秋にスタートする「eBay Authenticate」という鑑定サービスは、今後の世の中のマーケットプレイスの偽物撲滅の大きなきっかけになると思われます。

http://pages.ebay.com/authentication/

eBayでの取引の際、「本物かどうかを、第三者のプロに鑑定してもらう」というプログラムです。これは、セラー、バイヤー共に使用が可能です。

 

このeBayによる鑑定サービスは、まずは、ハイエンドのファッションアイテムに適用され、他のカテゴリーについては、2018年に追加されるようです。

 

 

セラーの場合

例えば、スーパーブランドのバッグを出品する場合、セラーは、有料でeBayの鑑定サービスのオプションをつけることができます。すると、出品ページには、商品がバイヤーに配送される前に、プロの鑑定者によって商品が鑑定される旨のメッセージやマークが掲載されます。商品が売れたら、セラーは、eBayの鑑定サービスへ商品を発送し、鑑定者の鑑定を受け、合格すれば、バイヤーへ転送されます。

 

バイヤーの場合

バイヤーがブランド鑑定サービスを使用せずに、スーパーブランドのバッグを出品していた場合、バイヤーが有料でeBayの鑑定サービスのオプションをつけることができます。

オプションを付けた場合、商品はeBayの鑑定サービスを経由して、発送されます。この鑑定の際、偽物だった場合は、eBayはバイヤーに対して、元の購入価格の2倍の払い戻しが行われます。

 

 

eBay Authenticateのメリット

セラーにとっては、このオプションを付けることで、自信をもって、商品を出品する事が可能になります。また、現在の課題である、本物であるにも関わらず、他社の通報等により、無下に出品を削除されてしまったり、返金を余儀なくされてしまったり、場合によっては、アカウントに影響があるような事がなくなる、といったメリットが期待できます。

 

バイヤーにとっては、前述のような”偽物を掴まないための確認事項”といった、自分自身の努力が不要になり、安心して商品を購入することができます。

 

eBayにとっても、eBay上に偽物が減る事により、マーケットプレイスとしての信頼度が増し、市場が盛り上がる、といったメリットがあります。

 

ただ、現時点で、このプログラムがどれくらいの費用を要するのかは不明です。鑑定チームの拠点はどこにあるのかも知りたいところです。例えば、その拠点がアメリカにあった場合、イギリスのバイヤーに販売するために、一旦アメリカを経由する必要があるのであれば、鑑定サービス以外の送料はどのように発生するのか、など、セラーにとっては、信頼・信用を得るために、バイヤーにとっては、安全・安心を得るために、本体価格以外にいったいいくらかかるのか、という点は興味深いところであります。これは、このプログラムが、キチンとeBayユーザーに浸透するか、という事に繋がります。また、eBayがバイヤーに補償する「購入価格の2倍」の出処は、間違いなくセラーとなるため、その辺りの流れも知っておきたいところです。

 

今日のまとめ

eBayが2017年秋にスタートする「eBay Authenticate」は、現時点でその費用等明らかにされていない事もありますが、第3者によるプロの鑑定サービスが浸透することにより、セラー、バイヤー、そして、eBayにとっても、安心・安全なマーケットの構築に寄与するものと思われます。eBayからの詳細の発表を待つこととしましょう。

 

 

 

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