スージーのeBay何でも相談室 「eBay 国際郵便が届かない際の調査請求とは~その2」

こんにちは。「eBay何でも相談室」のスージーです。

eBayでは、メディア関連商品を中心に販売しております。また、18年のネット販売歴を活かし、様々なネット販売のスクールにおいて、スクール生様のサポートを行なっております。

メグ「こんにちは!先日、バイヤーさまから”商品が届かない”との相談を受けて、トラッキングナンバーを調べても、追跡情報が確認できなかった件、日本郵便へ調査請求を行いました!!」

スージー「郵便局の人はキチンと対応してくれた?」

メグ「はい、でも、若干慣れないせいか、局員さんはあっちいったりこっちいったりしてました(苦笑)」

スージー「郵便局によって、国際郵便の扱いに慣れている、慣れていない、というのは、どうしてもあるからね。」

メグ「で、郵便局に調査請求を出した後は、どのようにすればいいんですか?」

スージー「うん、前回話したように、追跡サービスは毎日確認して、何か更新があったら、すぐにバイヤーさんへ連絡をしてね。」

メグ「はい!毎日確認しています。郵便局からはどのような対応がなされるんでしょうか?」

スージー「今日は、調査請求手続き後の話を共有しておこうね。」

 

おさらい~調査請求とは?

日本から海外に送った郵便物(書留・保険付郵便物、国際小包)が相手に届かない場合、発送日から6か月(南アフリカあて小包は1年)以内であれば、日本郵便へ荷物の調査請求を行う事ができます。
調査請求には日本郵便指定の「調査請求書」に必要事項を記入の上、「送り状の控え」「運転免許証、健康保険証などの本人確認ができるもの」とともに、発送した郵便局窓口へ提出を行います。

調査結果の結果はどのように知らされるか?

調査請求は、その内容に基づいて、日本郵便と相手国の郵便局のやり取りが行われ、結果が分かるまで、大体1ヶ月程度かかります。あくまで、筆者の経験上ですが、調査請求の結果を待たずに、バイヤーに荷物が到着してしまう、という事が多いです。
郵便局からの回答は書面か電話かのどちらかです。電話で回答が来るのは、配達済みの場合で、追跡サービス上でも更新がなされてることがほとんどですが、万が一の際に備え、書面を必ずもらうようにして下さい。
書面は「調査請求の回答について(Reply to Enquiry)」という件名にて届きます。

●荷物が無事に配達された場合

回答内容に「郵便物は、受取人様に正当に配達されました。(The item was duty delivered to the appropriate person) 」の箇所にチェックが入り、配達年月日が記されており、「商品は無事に到着している」事が示されています。当然、バイヤーは荷物を受け取っていますので、荷物不着の問題は既に解決済みなのですが、万が一バイヤーから「まだ届いていない」との連絡があった場合、この書面は、調査請求書の控え、送り状の控えと共に証拠書類となりますので、キチンと保管をしておいて下さい。

本来あってはならないことですが、回答がこない場合もあります。この場合は、配達済みになっていると考えてよいでしょう。

●荷物が紛失した場合

調査請求に対して、相手国側から「相手国側が紛失」と回答があった場合、または、日本郵便と相手国の郵便局間で取り決めた期限内に相手国側から回答がない場合には、郵便局から「調査請求の回答について」の書面と共に、「損害賠償兼郵便料金等返還請求書」と「申立書」の2通が郵送されます。

損害金額については商品の販売金額を記入しますが、ここは基本的に税関告知書に申告欄に記載した金額を記載します。書留であれば、6,000円、EMSであれば、20,000円(または追加料金を支払うことで引き上げた額)を上限として、損害賠償金が支払われます。

郵便局に提出するのは、必要事項記載済みの「損害賠償兼郵便料金等返還請求書」「申立書」ですが、場合によっては、PayPalでの取引明細を求められる場合があるとの事です。(筆者はPayPalの取引明細を提出したことはありません。)

10日~2週間程度で、以下の「お支払いのご案内(Information of Payment)」が郵送されてきます。

国際郵便における賠償金は、「国際書留郵便物損害賠償」が正式名称です。郵便局から支払いが行われるのは、この賠償金と支払った送料になります。いわゆる「書留料金」は保険額に当たりますので、返還はされません。後日、口座振替日に指定の金額が支払われているのを確認し、損害賠償請求は完了となります。

 

荷物の行方が不明になった場合は必ず調査請求を行うこと

eBayにおけるセラーの役割は、「バイヤーに安全に商品を届ける事」です。そのために、書留料金を支払い、商品を発送しています。

荷物の行方が不明になった場合、調査請求を行い、万が一紛失になった場合は、その損害が補償される、というのは、書留という商品のサービス内容です。

よって、取引をしっかり守るために、キチンと調査請求をしましょう。

 

今日のまとめ

日本から海外に送った郵便物(書留・保険付郵便物、国際小包)が相手に届かない場合は、速やかに日本郵便へ荷物の調査請求を行う。その調査結果は、必ず書面でもらうようにする。万が一、紛失の場合は、郵便局指定の損害賠償の書面を提出することで、申告の損害賠償金額、及び送料が返還される。

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