スージーのeBay何でも相談室 「国際郵便の補償はどのようになっているのか」

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こんにちは。「eBay何でも相談室」のスージーです。

eBayでは、メディア関連商品を中心に販売しております。また、18年のネット販売歴を活かし、様々なネット販売のスクールにおいて、スクール生様のサポートを行なっております。

 

メグ「う~ん、どうしようかな。。。」

 

スージー「メグさん、眉間にシワを寄せて、何を困っているの(苦笑)」

 

メグ「先日、eBayで$300の商品を購入頂いたんです。」

 

スージー「お~!なかなかの高額品だね!良かったじゃない!」

 

メグ「実は、発送方法を凄く悩んでいるんです。この商品をeBayに出品した際、発送方法はEMSで送るように設定したんですけど、EMSって補償20,000円までですよね。万が一、破損や不着があった場合を考えると、どうなのかなぁって。日本円で30,000円以上の商品じゃないですか。」

 

スージー「なるほど。EMSの場合は、追加料金を支払うことで、補償の上限額を引き上げることが出来るんだよ。」

 

メグ「え!ホントですか?でも、何だか高そうだなぁ」

 

スージー「そんなことないよ。今日は、EMSを含めた国際郵便での万が一の補償について、整理していこうね。」

 

国際郵便の損害賠償制度

国際郵便の補償、例えば、紛失だったり、破損だったり、の場合、いくらまで補償されるのか、なのですが、まず、対象となる郵便物は以下のとおりです。

 

・書留扱いとした通常郵便物
・保険付とした手紙
・国際小包
・EMS(国際スピード郵便)

これだけ見ると、何だかよく分かりませんね(苦笑)

 

この中で、私達がeBay輸出において関係のあるのは、

「書留扱いとした通常郵便物」

「EMS(国際スピード郵便)」の2つで十分、とお考え下さい。

 

「国際小包は?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、余程の特殊事情がない限り、「EMS」で事が足りてしまいます。余程の特殊事情とは、「EMSの取扱いがない国」です。

例えば、レバノン、ボリビア、ミクロネシアなどではEMSの取扱いがないため、小型包装物や国際小包を選択する必要がありますが、相当マイナーな国のため、もし、実際に発送するような場面があれば考えれば良いレベルと考えます。

 

 

書留扱いとした通常郵便物の場合

小型包装物やeパケットを含めた書留付の国際郵便の場合は、6,000円までの実損額が補償されます。こちらには、追加料金を支払うなどで、補償額の上限を引き上げることはできません。補償の上限を引き上げたい場合は、国際小包に保険をつける、という方法もありますが、EMSの方が便利で安価な場合がほとんどです。

 

EMS(国際スピード郵便)の場合

EMSの場合は、20,000円までの実損額が補償されます。こちらには、追加料金を支払う事で、補償の上限額を最大200万円まで引き上げることが出来ます。なお、追加料金は、20,000円ごとに50円となります。

 

メグ「え~っと、今回私が発送したいのは$300で、まあ大体33,000円だから。。。」

 

スージー「40,000円以内だから、プラス50円を追加で支払えば、全額をカバーできるよね。」

 

メグ「へぇ~、思ってたより全然安いのでビックリです!」

 

実損額とは?

実損額は、郵便物の内容品に生じたと認定される実際の損害額のことです。

eBayの取引においては、荷物丸ごと紛失してしまった場合は、各々の発送方法における補償上限以内であれば、その全てが対象となります。

「5個同梱した内、2個が破損していた」「5個同梱した内、2個が紛失していた」という場合は、その2個が補償の対象となります。

破損の場合は、当然ですが、郵便局に拠る審査が必要となり、バイヤー側にダメージレポート(CN24)の作成と提出に協力して頂く必要があります。どのように破損しているのか、どのような梱包がなされていたか、などの諸条件で、補償内容は変わってきますので、補償の有無ではなく、頑丈な梱包は常に必須といえます。

なお、郵便の遅延などによる二次的な損害というのは、損害賠償の対象にはなりません。

 

万が一の際、キチンと補償を受けるには?

eBayでのビジネスを行なっていると、よく遭遇する出来事として、バイヤーから「私の国は関税がメチャメチャ高いので、$300の商品だけど、$50と税関申告書に記入して欲しい。もし、してくれないなら取引をキャンセルする」などというメッセージをもらう貰う場合があります。

eBayビギナーにありがちなのですが、「取引がキャンセルになってしまったら、もったいない」と、その依頼を受けて、$300の商品を、$50と申告した場合の、万が一の紛失や破損の際は、当然ですが、$505,000円までしか補償されません。税関申告金額を安く書いてしまうと、その発送方法の補償上限ではなく、申告した金額までの補償となる、という事です。

もし、「金額を安く書いて欲しい」と言われた場合、「税関申告書に安く書くことは法律違反なので協力できません」とします。

商品説明では、以下の関税に関する条文を明記しておくことをお薦め致します。

 

International Buyers -Please Note:
Import duties, taxes and charges are not included in the item price or shipping charges.
These charges are the buyer’s responsibility.
Please check with your country’s customs office to determine what these additional costs will be prior to bidding/buying.
These charges are normally collected by the delivering freight (shipping) company or when you pick the item up
-do not confuse them for additional shipping charges.
We do not mark merchandise values below value or mark items as “gifts”
-US and International government regulations prohibit such behavior.

 

(訳)

輸入関税や税金などは、商品価格には含まれておりません。

これらの支払は、バイヤーの責任となります。

ご自身の国の税関にどのくらいの税金が掛かるのかを入札や購入前にご確認下さい。

これらの支払は、通常、配送業者によって行われますので、追加の送料と勘違いされないようにして下さい。

私達は、商品の価値を過小評価したり、税関申告書にギフトとして申告することはいたしません。これらの行為は、アメリカ合衆国の法律および国際規約に違反することになります。

商品説明への記載の際のフォントサイズは、他の商品説明のフォントと同じにし、掲載位置は商品説明欄の上半分以上に記入する必要があります。

 

 

今日のまとめ

eBayでの取引における輸送時の補償については、eパケットを含む書留郵便の場合は6,000円まで、EMSの場合は20,000円まで(追加料金を支払うことで200万まで引き上げ可能)と2種類を覚えておけば十分といえます。

いくらまで補償を求めるのか、というのは、個人の判断によって委ねられます。例えば、日常生活においては、どこまで自動車保険をかけるか、どこまで生命保険をかけるか、海外旅行の保険はいくらが適正なのか、という事で、不測の事態を考えだしたらキリがないこともあります。

筆者の場合は、今までも6,000円を超えるものでも、eパケットや書留SAL便で大量に発送していますが、4,000件以上の取引で、紛失による補償を受けたのは2件程度、です。
eBayでの取扱商品や発送国にもよるところがあると思いますので、ご自身の取引実績を鑑みながら方針を決めていくと良いです。

 

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