スージーのeBay何でも相談室 「eBay Free Returnのデメリットとは?」

こんにちは。「eBay何でも相談室」のスージーです。
eBayでは、メディア関連商品を中心に販売しております。また、18年のネット販売歴を活かし、様々なネット販売のスクールにおいて、スクール生様のサポートを行なっております。

メグ「こんにちは!前回は、eBayにおけるFree Returnのメリットについて、学ばせて頂きました!!  ”eBayバイヤーの安心度が向上することで、eBayマーケット全体の売上が上がる”と考え方には、具体的な根拠がついていて、分かりやすかったです。”60日間のFree Returnの設定で、コンバージョン数は34%向上する”というのは、凄いですよね!!」

スージー「昔は、リアルの小売店で”返品お断り!!”なんていうPOPをよく見かけたけど、今は一切ないよね。そういう波がECにも訪れている、ということだよ。」

メグ「でも、 Free Returnなんてとんでもない!!といっているセラーさんも沢山いますよね。」

スージー「反対しているセラーさんは、過去、何か嫌なことあったんだよね(苦笑)今日は、Free Returnのデメリットと考えられる事を共有していこうね。」

 

eBayセラーが考えるFree Returnのデメリットとは?

eBayセラーの交流の場である「eBayコミュニティ」には、eBay2017年度秋季セラーアップデートに関する様々な意見の書き込みがあります。
特に、Free Returnやウォーターマーク廃止に関しては、その数が多いようです。Free Returnに対するデメリットと思われる意見を紹介していきます。

・eBayのリーダーシップの目標は、アマゾンになることのようだ

→ 返品規定の強化や、別々のセラーの同一商品を一纏めにしてしまうような方法論は、セラーを傷めつけるだけ、アマゾンと差別化してこそ、eBayにバイヤーが集まってくるのでは?という事です。eBayカタログの充実化はいいのですが、アマゾンと同質化してしまうようだと、本末転倒です。逆に、eBayカタログにとらわれないヴィンテージ商品を中心に扱う事で、eBay内でも独自性が保てますね。実際、アンティーク/ヴィンテージを専門に扱うセラーは、「返品は不可なので、当然Free returnもない。我々の業界では当たり前のこと。同じ商品がかぶることはないので、検索順位云々も関係ない、という事です。

 

・あるバイヤーがあなたから雑誌を購入し、好きな記事や写真を切り抜かれて、返品されたらどう思いますか?それは再度販売することは出来ないです。

→ これは、ちょっと極端な意見だと思います。中身のすり替えたり、商品の一部を抜き取り返品する、というのは、Free Return云々や、ポリシー違反云々ではなく、もはや犯罪の領域です。筆者の場合、eBayで3,000件以上の取引を行なっていますが、このような事は起こったことはないです。

Free Returnで「何でもかんでもセラー持ち?」と思っている方が非常に多いですが、eBayのバイヤーは、商品を返品する際には「到着した時の状態」が義務付けられています。外箱、袋、タグ、UPCなどを含む元のパッケージ、コードやリモコンなどのアクセサリー類、取扱説明書や保証書、特典など全てが揃っているかが返品の条件となります。また、CDやDVD、ブルーレイなど、開封してしまったら、新品ではないため、これは返品できません。
http://pages.ebay.com/help/policies/return-item-condition.html

また、eBayもバイヤーのFrer returnの乱用を防止するため、そのバイヤーの購入履歴から、制度の乱用をする可能性のあるユーザーの特定と、対象ユーザーの利用制限を含めた罰則措置がとられる、のことです。
もし、返品された商品が破損していたり​​、部品が紛失している場合、セラーは商品価格の50%まで、バイヤーへの返金額から差し引くことができます。
但し、Free Returnではなく、「商品説明と異なる」というケースやリクエストを上げられてしまった場合は、バイヤーとの話し合い、eBayへの相談となります。この場合、「バイヤーが優位でセラーが負けることが多い」といった話をよく聞きますが、筆者の場合は、3,000件以上の取引で、2件ありましたが、いずれも筆者、セラー側の正当性が認められています。個人的には、キチンと対応していれば、何も問題ないのでは、と考えます。

 

・eBayのFree Returnやマネーギャランティを含む費用は全てセラー持ちだ!!

→ これは、商売と考えると、至極当たり前のことでしょう。ケース/リクエストがエスカレートしてしまい、eBayがセラーにとって不当なジャッジをする場合もあるでしょう。エスカレートする前に何とかする、というのがセラーの責務ではないでしょうか。

 

メグ「ふ~ん、色んな考え方がありますね。」

スージー「eBayセラーにとっては、様々なリスクがある、と言われていますが、普通にネット販売をするリスク、リアル店舗を出店するリスクを考えると、もの凄く少ないリスクって、考えるけどね(苦笑)」

メグ「プラットホームがあるからこそ、商売ができるわけですからね。また、セラーである以上は、どこでどんな商売をしても、リスクは必ずある、という事を学ばせていただきました!!」

 

今日のまとめ

eBayのFree Returnにおけるデメリットとして、「何でもかんでも返品されるのでは?」という心配が多いようですが、「返品する場合は、商品が届いた時の状態」がバイヤーに義務付けられています。万が一の際は、バイヤーを通報することも可能です。セラーである以上は、様々なリスクがありますが、eBayという恵まれたプラットホームを考えると、小さなリスクでは?と筆者は考えます。

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