スージーのeBay何でも相談室 「eBay バイヤーから商品が壊れて届いたと言われたら?その1」

こんにちは。「eBay何でも相談室」のスージーです。

eBayでは、メディア関連商品を中心に販売しております。また、18年のネット販売歴を活かし、様々なネット販売のスクールにおいて、スクール生様のサポートを行なっております。

 

メグ「こんにちは。実は、先日eBayで購入してくれたバイヤーさまから”商品が壊れて届いた!!”、とメールがあったんです。なんか、怒っている感じなので、すぐに返金しようと思います。」

 

スージー「まず、落ち着いて。メグさん、荷物の梱包はしっかりしていたかな?」

 

メグ「はい、以前、国際発送はこわれものの概念がない、と教わりましたので、頑丈に梱包しました。」

スージー「書留のついた補償のある発送方法で送った?」

 

メグ「はい!もちろんです。」

 

スージー「じゃあ、郵便事故による破損、という事を前提に、その手続き方法を順を追って説明していくね。」

 

おさらい~国際郵便は「こわれもの」の概念はない

国際郵便における荷物の取り扱いについては、非常に乱雑である、と認識をしておいて下さい。柔らかいダンボールや、パッキンが適正に詰められていない梱包は、破損の原因となりますので、まずは、適正な梱包方法を習得して下さい。また、バイヤーや郵便局など、第三者から見て頑丈な梱包と認識されないような梱包は、その後の郵便補償の手続きにおいて、バイヤーの協力が得られなかったり、郵便局から補償が下りない場合もありますので、十分な注意が必要です。

柔らかいダンボールの場合

パッキンが適正に詰められていない場合

 

国際郵便の補償を受けるには

バイヤーより「商品が壊れて届いた」との連絡を受けた場合は、郵便補償を受けるため、セラー、バイヤー共、手続きが必要になります。

①セラー側

・「商品が届かない」際の手続きと同様に、郵便局へ「調査請求」を行います。
請求理由は、「損傷(Damage)」としてください。
調査請求書を作成したら、送り状の控えと共に、日本郵便へ提出します。
フォームは日本郵便の以下リンク先から取得できます。
https://www.post.japanpost.jp/int/download/chousa.html

 

・調査請求のコピーは必ずもらってください。(言わないと、まず、もらえません)
・バイヤーへは、調査請求をした旨を、調査請求のコピー、送り状の控えとともに連絡を入れます。

②バイヤー側

・バイヤーから破損した商品の写真を送ってもらいます。
・破損の証拠として、商品、梱包資材等、ダメージレポート(CN24)という書類とともに、最寄りの郵便局へ提出してもらいます。これには、バイヤーの協力が不可欠となります。
・バイヤー、郵便局すらも、ダメージレポートを理解していない場合が驚くほど多いです。例えば、発送国がアメリカであれば、アメリカの郵便局であるUSPSのウェブサイト内「クレームの申請方法」についてのページリンクを貼って、説明をするとよいです。
https://www.usps.com/help/claims.htm

 

でInternational shipmentsのタブを選択し、

一番下にスクロールして出てくる「Damaged International Shipments」に手続き方法と必要な

フォームの事が記載されています。


・ダメージレポートのフォームは、前述の通り、世界共通でCN24と言われていますが、アメリカでは「PS Form 3831」といいます。以下、サンプルをご参照ください。


・セラー側、バイヤー側共に、必要な手続きが行われた後、日本郵便と相手国の郵便局とのやりとりによって、調査が行われ、1か月程度、場合によってはそれ以上時間が掛ります。よって、その旨もバイヤーの協力が必要となります。
・しかしながら、eBayにて、ケース/リクエストをオープンされてしまった場合は、eBayが指定する期間内に手続きを終了させる必要があるため、先に返金等の措置が必要となる場合があります。
・郵便事故が証明されたら、書留・eパケットは6,000円まで、EMSは20,000円まで(別途、保険のオプションを付けている場合はその額まで)補償されます。書面による手続き後、指定のゆうちょ銀行口座へ振込まれます。
メグ「郵便事故の場合は、バイヤーさまに協力してもらう必要があるんですね。」

スージー「郵便事故の証拠がないと、郵便局も補償出来ないからね。こればかりは、メールで丁寧に説明をして、協力を仰ぐしかないね。」

メグ「バイヤーさまによっては、手続きが面倒、とか言われそうですよね。。。」

スージー「その場合は、証拠がないと補償できない、と説明するか、返金の代わりに返品を促す方法もあるね。破損の度合いにもよるけど、一部返金で合意する場合もあるんだ。ただ、いずれにしても、バイヤーさまとの話し合いが必要ではあるよね。」

今日のまとめ

1. eBayの取引において、バイヤーより「商品が壊れて届いた」との連絡を受けた場合は、国際郵便の補償を受ける手続きを行う。

2. 国際郵便の補償を受けるには、頑丈な梱包であったかどうか、補償のある書留を付与した郵便で発送しているかは確認しておく

3. セラーは、郵便局へ、「損傷(Damage)」を理由とした「調査請求書」を提出する。

4. バイヤーへは、破損の証拠として、商品、梱包資材を、ダメージレポート(CN24)ともに、最寄りの郵便局へ提出して頂く。

5. 破損の調査には、1か月以上の時間を要するため、バイヤーへ理解を求める。既にeBay上でケース/リクエストをオープンされている場合は、先に返金等の措置が必要な場合がある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください